議会質問(2022)
令和4年第2回定例会
一般質問
6月1日

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1.在宅医療・介護連携推進事業について
2025年問題が迫ってきている中、在宅生活安定に向けての対応が必要
第8期国分寺市介護保険事業計画の「医療・介護多職種連携事業」の中での地域包括支援センターの役割、その後方支援について
市の役割が十分果たされているか検証し、課題抽出し、次期計画への道筋をつけたい。
2.認知症対策について
チームオレンジの活動について質問
民間カフェを視野に入れて、財政的な仕組みづくりが必要
国の地域支援事業が活用できるか研究する。仕組みづくりは検討していく。
小学校での認知症サポーター養成講座を再開してほしい
重要な事業と考えている。校長連絡会で伝えていく。
3.小・中学校トイレの生理用品配備について
多感な年齢であることを考えて、小学校高学年、中学校のトイレに生理用品配備を求める
保健室での配布を継続したうえで、気兼ねなく使えるよう、特定のトイレに設置する準備をすすめている。
4.母子健康手帳について
父親や遠方の家族など多くの方で子育てをサポートする時代。母子健康手帳も紙だけでなく情報共有できる電子母子手帳との併用が必要である、市の対応は?
6月15日から、今ある予防接種の通知を行うモバイルサービスから「ぶんじ子育てナビ」のアプリへ替わる。家族で共有可能となる。
子ども家庭部等とも連携し、子育て支援等の情報も提供したい
低出生体重児への対応について「リトルベビーハンドブック」の必要性を感じる、市の対応は?
国における母子健康手帳の検討会を注視していく。今回のアプリは低出生体重児の記録は可能である。
5.妊婦検診受診票の助産所での使用について
都内助産所での妊婦健康診査については償還払いとなっている。助産所での使用を簡易にしてほしい。
個別契約締結で使用が可能となるため、現在、契約に向けて協議中、速やかに実施したい。
6.安全・安心のまちづくりについて
⑴ 市総合防災訓練について
この間、コロナ禍で市民参加ができず、夜間訓練も久しぶり。新しい資機材もあり、初動要員もしっかり訓練を!
地区防災センターでも初動要員の訓練を行う。また、災害時は初動要員も被災するため、避難者に操作してもらうことも想定し、資機材操作マニュアルを備蓄倉庫内のわかりやすい位置に配置することも検討する。
国分寺市防災会議の女性委員数を増やす努力を求める
6月任期満了。1名増えたが、可能な範囲での女性の推薦を依頼している。 先進事例を参考とし、女性の割合をふやす取り組みを検討したい。
⑵ 防災まちづくり推進地区への支援について
毎年10万円を限度額として防災資機材等の助成やバス研修のためのバス委託料支援はありがたいが、もっと使い勝手が良い「補助金」方式への検討を求める
資機材だけでなく幅広く使える補助金制度構築について検討する。
令和4年第1回定例会
令和4年予算委員会質疑(抜粋)
●道路照明灯のLED化について
自治会所有の街灯のLED化は進んでいるが、道路照明灯のLED化のめどは。
幹線道路は令和4年で一段落し、その後、準幹線道路を進めていきたい。
道路照明灯はまだ50%に達していない。しっかりと進めてほしい。
●防災まちづくり推進地区について
推進地区への年間10万円補助制度(備品購入かバス研修)は現在では、研修にいく場所、バスの走行距離の課題もあり利用しづらい。市に申請する方法から補助金にするべき。
前向きに検討したい。
●市防災会議における女性委員数について
かねてから指摘している。33名中4名、12.1%は少ない。他市の状況を研究のうえ、改選期にあわせ女性委員を増やす努力をしてほしい。(30%目標)
女性の参加進めたい。各種団体の推薦の際、働きかけたい。
●高齢者デジタルディバイド対策について
スマホを使うことに不安の高齢者が多い。公民館だけでなく、地域包括支援センターなど身近な場所での開催を検討してほしい。
ニーズはあるので、検討していきたい。
●認知症対策について
令和4年度、市民キャラバンメイト養成研修の実施予定は評価する。市民キャラバンメイトの活躍する「地域づくり」が大事。またコロナ禍、認知症サポーター養成講座がなかなか開催できなかったり、少人数でしかできない現状にある。オンライン併用のサポーター養成講座を開催しているところもある。研究してほしい。
研究したい。
●医療的ケア児保育支援事業について
医療的ケア児支援関係者会議の状況は。
令和3年には3回開催、4年度も3回開催予定。すぐ事業につながるものではないが、現状、課題、ニーズの把握の共有を図っている。
●子どもの見守りボランティア保険について
かねてより、子ども見守りの方へのボランティア保険を要望。新年度は?
学校ごとで申し込んでもらう形で実施する。4年度は予算を増額した。
●生理用品無償提供について
3年度から小中学校でも生理用品無償提供が開始されたが、保健室に行きにくい年代でもあり、個室配置を一般質問でも求めている。その後の研究はすすんだか。
前向きに進めたい。
●公民館事業について
これまでも高齢者のスマホ教室を開催しているが、ニーズは多い。令和4年度の予定は。
令和3年度も5館とも開催。ニーズ把握して一人でも多くの方に利用してもらえるようにやっていきたい。
●「ファーストバースデーサポート事業」について
市が関わりを持つことの少なかった1歳児の時期に行う「ファーストバースデーサポート事業」の導入を評価する。どのように進めるのか。
一歳前に情報提供やアンケートを同封して通知する。提出した方のご家庭の状況把握し、育児パッケージを配布する。関わるきっかけを作りたい。
●乳幼児等健診について
予算をみると、健診の形態が変わると思われる。それについて説明願いたい。
3~4ヶ月児健診は集団健診から医療機関での個別健診に変更。産婦に対する健康相談は「産婦・育児相談事業」としていずみ保健センターで継続する。1歳6ヶ月健診と3歳児健診は、短時間で健診を終了するため、小児科医等の増員を行い、原則集団健診とする。希望により医療機関での個別健診も可能とする。
●産後ケアについて
昨年10月開始されたが、4年度はどのくらいを見込んでいるか。また、利用者はどのような傾向があるのか。ぜひアンケートの内容も提示願いたい。次はぜひ家事・育児軽減事業に取り組んでほしい。
昨年は116人にご利用いただいた。4年度は650件見込み。予約はかなりいっぱいになっている。アンケートの集計はとっていきたい。
●がん検診について
コロナ禍でどの検診も低受診率。どのような対策をとっていくのか。
がん検診の受診は「必要な外出である」ことを啓発していきたい。
●子宮頸がん予防接種について
子宮頸がんワクチンの積極的勧奨が再開された。これまで受けられなかった方への対応は。
令和2年3月から情報提供をしているので、接種件数は増えている。国の方向性を注視し、対応したい。